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プラス8キロでの出走。見た目は太め感なかったも、ビシビシやれなかった分、肝心の中身が伴っていなかった。直線でいざ追われてからが案外で、最後は息切れして15着に沈む。★ディランズソング

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ディランズソング(牡・萩原)父Summer Front 母Poetic Riches

日曜中山6R 4歳上1勝クラス(ダ1200m)15着(1番人気)C.ルメール

約8ヶ月ぶりの出走。まずまずのスタートを切ると、道中は中団前目を追走します。持ったままの手応えで4コーナーを回りますが、直線では脚を使えず後続に交わされて、後方に敗れています。

萩原調教師「競馬に向かうまでの雰囲気は悪くなかったのですが、返し馬では結構元気なところを見せていました。ただ、レースではやや掛かり気味だったものの、抑えるのにそこまで苦労することはなかったようです。それよりも、やはり今回は久々の影響が大きかったようで、直線で全く良いところを見せることが出来ませんでしたね。体重自体はプラス8キロとそこまで増えていませんでしたが、まだ皮下脂肪が残ってしまっていて、馬体をしっかり使って走ることが出来ませんでした。C.ルメール騎手は、『久々を叩いて次はもっと良くなると思います』と話していたように、この一戦がディランズソングの実力だとは思っていませんし、次走で巻き返せるように頑張ってまいります。この後は長期休み明けでの競馬でしたから、トモのこと等を考えると無理はしない方が良いのかなと考えています」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン/22日に福島県・NF天栄へ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

萩原師「先週は良い走りをお見せすることが出来ず申し訳ありませんでした。トレセンに戻って状態を確認したところ、おそらくレース中にぶつけたのだと思いますが、左前蹄に若干の出血が見られました。ただ、程度としては大したことはないので、そこまで心配する必要はないでしょう。久々の影響で動き切れなかった面もありますし、この後は一旦放牧に出してしっかりと乗り込んでもらいたいと考えています」(1/20近況)

⇒⇒22日に福島県・NF天栄へ放牧に出ています。(22日・最新情報より)

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骨折等による休養で約8ヶ月ぶりの実戦となったディランズソング。プラス8キロでの出走となりましたが、想像していたよりも馬体はスッキリ見せ、増えていた分は成長分だと思います。見た目の仕上がりは悪くなかったと思います。ただ、プール調教を取り入れての仕上げでビシッと追ったのも1本くらい。その時は追走して遅れていたので、内面は良くて8割程度のデキ・仕上がりだったんでしょう。

そんな中、2戦1勝2着1回という戦績と鞍上がC.ルメールJということで、最終的にディランズソングは1番人気に支持されての出走となりましたが、デビュー2戦の内容は正直物足りなく、ブランク明け+昇級戦では荷が重いと見ていたので、我が出資馬ながら危険な人気馬だなと見ていました。ただ、それが現実なもの(15着)になった時は覚悟していたとはいえ、ガッカリしました。もう少しやれると思ったのですが…。

心配した芝スタートはゲート出こそ甘かったですが、二の脚はスッと付いて先団へ。少し力んだ走りでしたが、そこまでロスはなかったかと思いますし、道中の追走に関しても、そこまで外々を回らされた印象はなし。4角を回ってくる時は唸るような手応えではなかったですが、それなりに余力を残しているように見えました。

しかしながら、いざ直線で鞍上からGOサインを出されたディランズソングは反応できず。全く伸びるところがなかったですし、最後の急坂で息切れ。C.ルメールJも最後まで無理に追いませんでした。

レース後のディランズソングですが、左前蹄に若干の出血を確認。レース中に後蹄とぶつけたんでしょう。まあ、歩様には影響が出ていないようなので時間が解決してくれるものと思います。ただ、無理をする必要はないので、22日にNF天栄へ放牧に出ています。まずはしっかり回復を促し、今後の乗り込みによる良化ぶりを確認してから、次走の予定を組んでいってもらえればと思います。