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脚部不安に軽度の骨折とトラブルが続きましたが、昨年12月に再帰厩後はプールと坂路調教を併用。ようやく態勢は整ってきましたが、9ヶ月ぶりの実戦がOPへの昇級戦では分が悪いのは否めません。まずは無事に走り終えて欲しい。★ロードエース


f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードエース(牡・松下)父エーシンフォワード 母エーシンパナキア

1月17日(日)中山10R・ジャニュアリーS(OP)・国際・ダ1200mに木幡巧Jで出走します。1月14日(木)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は15時10分です。

○松下調教師 「1月14日(木)は幾らか余裕残し。中山への輸送が控えますからね。本来の行きっぷりに。態勢は整った感じです。ただ、今回は長期ブランク明け。そのあたりが如何に影響を及ぼすか・・・でしょう」

≪調教時計≫
21.01.14 助手 栗東坂良1回 52.8 38.8 25.4 12.6 一杯に追う

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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第1回中山6日目(01月17日)
10R ジャニュアリーS
ダ1200メートル 4歳上OP 特指 国際 別定 発走15:10
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 リュウノユキナ 牡6 56.0 柴田善臣
1 2 ウルトラマリン 牝4 53.0 横山武史
2 3 ラプタス せ5 58.0 幸英明
2 4 ハングリーベン 牡7 56.0 江田照男
3 5 メイショウアリソン 牡7 56.0 酒井学
3 6 サンライズカラマ 牡7 56.0 戸崎圭太
4 7 シュウジ 牡8 59.0 三浦皇成
4 8 メイショウギガース 牡7 56.0 吉田豊
5 9 クリノケンリュウ 牡7 56.0 北村宏司
5 10 サンチェサピーク 牡7 56.0 北村友一
6 11 ロードエース 牡6 56.0 木幡巧也
6 12 コパノフィーリング 牝4 53.0 岩田望来
7 13 サザンヴィグラス 牡6 56.0 M.デムーロ
7 14 ジャスパープリンス 牡6 57.0 丸山元気
8 15 ロードラズライト せ6 56.0 田辺裕信
8 16 スナークライデン 牡7 56.0 石橋脩

○松下師「骨折明けでブランクが長いですからね。ようやく動けるようになってきましたが。昇級戦ですし、1200mも若干長い気がします」(競馬ブックより)

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時計面での限界があり、また、ダ1200mでも最後に甘くなってしまっていたロードエース。OP入りは諦めかけていたのですが、昨年、春の福島で3勝クラスのダ1150mが新設(やまびこS)。距離はたった50mしか違いませんが、ここは大チャンスだと見ていましたが、好発を決めると課題の芝スタートをクリア。2番手にサッと取りつくと、後続を待つことなく早めスパートを敢行。先に抜け出すことで、大きなアクションで手前をやや強引に替えさせることに成功。最後は詰め寄られましたが、半馬身差まで。巡ってきた大チャンスをモノにしれました。

ただ、OP入りを決めた代償は大きく、左前脚球節がモヤモヤし出して屈曲痛も確認。一旦痛みが引いたので普通キャンターまで乗り進めることは出来たのですが、ハロン15秒のところを試してみたところで歩様を悪くしてしまうことに。その後は暑さに弱いこともあり、8月末まではサンシャイン放牧とウォーキングマシンの運動のみという軽めのメニュー。体力を使わなかった分、暑さによる落ち込みが少なかったのは幸いしました。そして9月頃から徐々に騎乗運動を本格化させると、牧場では普通キャンターまでに止めて下地作りに着手。仕上げは厩舎でという方針で10月1日に帰厩を果たすことが出来ました。

また、復帰戦も10月24日の京都・室町Sと決まっていたのですが、厩舎で乗り進めて行くと今度は右前脚の球節に腫れを確認。症状は全治3ヶ月と軽度ながら第1指骨の骨折が判明。千葉・ケイアイファームへ瞬く間に送り返されてしまいました。

なかなかスムーズに行かないことにもどかしさを感じていましたが、その後の調整は概ね順調で12月中旬頃に再帰厩。脚元への負担を軽減させるためにプール調教を取り込みながら、淡々と坂路での追い切りを消化。前向きな馬なので、本数を重ねることで着実に良化を辿ってきたと思います。

ただ、何とかOPに手が届いた身ですし、脚部不安・骨折明けで9ヶ月ぶりの実戦が昇級戦。叩いた方が良さそうですし、今回の苦戦は免れません。木幡巧Jには現状を踏まえて、無理はさせないで欲しいです。そしてレース後も脚元の我慢が利いていることを今から願うばかりです。