20.12.28
吉澤ステーブル
馬体重:450キロ
週2回坂路コースに入り、ハロン20秒の時計を出すなど、順調に調教が進んでいます。柔軟性に富んだ軽やかな走りを見せていて、芝のレースに向く、良質なスピードの持ち主であることを証明しています。負荷を強めても飼い葉喰いが落ちず体調は安定、また体高が伸び、馬体重が増すなど、理想的な成長曲線を描いている点も心強い材料です。競走馬らしい活発さがありますが、人間の指示に素直に従ってくれる点もセールスポイント。近々、ハロン18秒までペースアップする予定です。
パイタの19(牡・橋口)父イスラボニータ
20.12.28
社台ファーム
馬体重:480キロ
週3回坂路に入り、ハロン18秒ペースのキャンターをおこなっています。フットワークが軽く、背中の感触が良い点が大きな特徴で、身体がほぐれてからの走りには、非凡さが伺えます。負荷を上げることで身体が引き締まり、張り、毛艶が一段と増してきました。気性は大人しく、人間の指示をしっかりと理解してくれる点もセールスポイント。飼い葉の喰いも良好で、心身ともに確実な成長振りを示しています。距離が延びて本領を発揮するタイプという感じもあり、じっくりと素質を開花させていきます。
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ジェイムの19はこの中間も順当に馬体増が叶っているのは○。アップされた馬体写真を見ると、肌艶の良さが目立ちます。動画を見ると、頭を上げることを矯正する馬具を付けているようですが、脚捌きはなかなかシャープ。ピッチ走法だと思うので、マイラーというよりはやはりスプリンターでしょう。今後は更に全体的に丸みを帯びてきて、メリハリのある馬体になってきて欲しい。
パイタの19は初めて走っている映像を確認。フラフラしたりと幼さを感じさせますが、右手前から左手前に替わった際に少しグンと伸びる感じがあったのは好感。地道に乗り込むことでトモの強化に努めて欲しいです。そうすれば上体も起き上がってくるでしょう。