ロードアブソルート（牡・吉岡）父キングカメハメハ 母パーフェクトトリビュート
12月26日（土）阪神12Ｒ・３歳上２勝クラス・混合・ダ1400ｍに和田竜Ｊで出走。16頭立て５番人気で８枠16番からハイペースの道中を８、８、７番手と進み、直線では外を通って０秒８差の７着でした。馬場は良。タイム１分25秒３、上がり37秒２。馬体重は４キロ減少の４３６キロでした。
○吉岡調教師 「枠内で集中力を欠き、スタートで遅れ気味。ずっと外々を回らされたのに加え、道中の流れがスローでしたからね。また、フワフワして子供っぽさも覗かせた模様。そのあたりは経験が必要かも知れません。今回は展開が不向きだったものの、能力は十分に足りる･･･と言うのがジョッキーの感想。短期放牧を挟んで、仕切り直しましょう」
☆★情報と画像は（株）ロードサラブレッドオーナーズのＨＰより☆★
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ＪＲＡでの再出発戦を軽やかに押し切ったロードアブソルート。勝ちっぷり＆走破時計から昇級しても十分通用するものを見せてくれたと思います。ただ、今回はそのレースから中１週での出走。追い切りはサラッと行ったみたいですが、時計は平凡。目に見えない疲れが残っていなければ良いのになあと見ていました。
レースぶりですが、スタートはそこまで遅くなかったですが、好発を決めた前走とは違う形に。和田Ｊは無理にポジションを押し上げて行こうとはしなかったですが、道中はやや促しながらの追走。ただ、他馬にとっては意外と落ち着いた流れだった様子。大外枠だったアブソルートは外々を回されることにもなってしまいました。この辺りはクラス慣れしていくしかないでしょう。
目の前に２番人気のハリ―バローズを追い掛けつつ、４角を回って直線を向いたアブソルート。右回りでもスッと手前が替わったのは○。和田ＪのＧＯサインに反応もしてくれましたが、直線半ばから苦しくなってジリジリという伸びに。最後は勝ち馬・上位馬に突き放されてしまいましたが、７着という結果以上にレース内容は収穫があったと思いますし、この経験が次へと繋がる筈。心身の幼さを残す現状ですし、これからの伸びシロも見込めるでしょう。跨ってくれた和田Ｊが『能力は足りる』とコメントしてくれたのも心強いです。
レース後の状態はハッキリしませんが、今後はクタッとする前に余裕を持たせることに。近郊の滋賀・グリーンウッドあたりに放牧に出ているのかなと思います。ただ、短期で戻す予定なので１回中京開催中の出走となるかもしれません。地方を含めての４勝は全て左回りでのモノ。右回りを苦手としている訳ではありませんが、結果は出ていますので、昇級２戦目となる次走は勝ち負けの争いに加わるぐらいまで変身して欲しいです。
