ロコポルティ（牡・西園）父ヘニーヒューズ 母サダムグランジュテ
日曜阪神１Ｒ ２歳未勝利（ダ１４００ｍ）５枠１０番 北村友Ｊ
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：16日に坂路コースで時計
西園師「16日に坂路で追い切りました。間隔が詰まっているので、目一杯には追っていませんが、欲を言えばラスト1ハロンはもう少し楽に動いて欲しかったですね。でも、騎乗者の話では『背中の感触は良かったですし、反応・動きともにまだ余裕が感じられたので、時計の掛かる馬場だったことを考えるとよく走っていたと思います』と言っていたので、心配しなくていいでしょう。前走は良い手応えで最後の直線に向いた割には、もうひと伸び出来なかったことを考えると、距離が少し長かったのかもしれません。良いスピードを持っている馬なので、スッと先行できるでしょうし、ワンターンのコースならそのまま粘り込めるはずなので、この条件で改めて期待したいですね」（12/17近況）
助 手 13栗坂良 57.0- 40.9- 26.2- 13.2 馬なり余力
助 手 16栗坂良 53.9- 40.2- 26.4- 13.5 叩き一杯
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第6回阪神6日目（12月20日）
1Ｒ ２歳未勝利
ダ1400メートル 指定 馬齢 発走10:05
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 アルーブルト 牡2 55.0 幸英明
1 2 メイショウホナミ 牝2 52.0 山田敬士
2 3 インテグラルシチー 牡2 55.0 和田竜二
2 4 マイネルグスタフ 牡2 55.0 国分優作
3 5 ソルフィネット 牝2 54.0 浜中俊
3 6 ジューンビアンカ 牝2 54.0 鮫島良太
4 7 ボニンブルー 牡2 55.0 岩田康誠
4 8 マグナムハート 牡2 55.0 池添謙一
5 9 ヒヤ 牡2 55.0 川田将雅
5 10 ロコポルティ 牡2 55.0 北村友一
6 11 タガノスペルノヴァ 牡2 55.0 岩田望来
6 12 ヤマカツエール 牝2 54.0 酒井学
7 13 ディーエスボンバー 牡2 55.0 国分恭介
7 14 ヴィトラス 牡2 55.0 坂井瑠星
8 15 マヒオレ 牡2 55.0 松若風馬
8 16 メイショウゴウホウ 牡2 55.0 福永祐一
○西園師 「前走はスムーズに走れていたけど、距離が長かったね。１４００ｍでスピードを生かしたい」（競馬ブックより）
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直線を向いて押し切り態勢だったのにラチに衝突して競走中止になったロコポルティ。そこから立て直され、調教再審査を突破して臨んだ前走。意外に粒の揃ったメンバーだなと思いつつも、能力の違いで押し切ってくれると信じていましたが、３角過ぎから早めに外からプレッシャーを受けると直線ではひと伸びを欠いてしまいました。自分から止めてしまったのではないのですが、淀みない流れ＋正攻法の競馬だと１８００ｍの距離は長かったんでしょう。そんな中、何とか５着以内を確保できたのは救いです。
前走後は在厩調整を続け、中２週のローテでここへ。１４００ｍへの距離短縮は悪くないでしょうし、追い切りでは２週連続でビシッと追われるなど意欲的。デキの良さは感じますが、ラスト１ハロンで１３秒を要しているように動きは今イチ。太めがまだ残っているのもあるでしょうが、鞭が入ることに対して過敏な反応・抵抗を見せているのかもしれません。
相手関係に目を遣ると、デビュー戦から連続２着のヒヤが強力。控える形でも積極的に進める形でも結果を出しているので大崩れは考えにくいです。ロコポルティはちょうどその隣の枠に入ったので、ヒヤをピタッとマークして進めて欲しいところ。そして直線で競り落とせるように…。
デビュー戦の勝ち馬（タイセイアゲイン）は新馬→特別戦を連勝しましたが、前走の勝ち馬（フランスゴデイナ）も土曜日の競馬で未勝利→１勝クラスを連勝。毎回、強い馬が少なくとも１頭いるので、今回もヒヤもしくは他の有力馬が前に立ちはだかるかも。
結果的に距離が長かった前走は最後の直線で脚が上がっていたので、結果は二の次で、今回は最後までしっかり脚を繰り出す競馬をまずは見せて欲しいです。
