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シルクなお馬さん(2歳・美浦トレセン組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain クールキャット

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:21日に南Wコースで時計
・次走予定:10月31日の東京・アルテミスS(G3)・津村J

奥村武師「21日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はクールキャットが追走して、直線では内に進路を取って並び掛けて行くと、最後は2馬身ほど先着してゴールしています。相手は結構攻め駆けする馬だったのですが、ジョッキーが乗っていたとは言え、それに楽々と先着してくれましたし、やはり調教からよく動いてくれますね。ウッドチップだと終い苦しくなる馬が結構いる中、クールキャットは最後までスイスイと走れていましたよ。相変わらずトモのかったるさは感じますが、まだ馬が若いこともあり馬体に緩さが残っていることが主な要因なのだと思いますし、どこかが痛いわけでもありませんから、特に気にする必要はないでしょう。乗ってもらった津村騎手は『準備運動の時には確かにトモの動きは気になりましたが、追い切りでは特に問題なかったですし、動きそのものも良かったと思います』と良い感触を掴んでくれました。この調子で来週のレースに良い状態で向かえるよう調整していければと思います」(10/15近況)

助 手 18南W重 69.9- 53.9- 38.7- 12.2 馬なり余力 パープルレディー(二未勝)馬なりの内0.8秒追走同入
津 村 21南W良 66.1- 51.1- 38.2- 12.9 G前仕掛け エイムアンドエンド(古馬2勝)強めの内0.8秒追走0.4秒先着

 f:id:yakifish:20200513045835g:plain アナンシエーション

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:21日に南Wコースで時計
・次走予定:10月31日の東京・ダ1600m(C.ルメールJ)

手塚師「21日に南Wコースで追い切りを行いました。道中はアナンシエーションが追走して、直線で内から脚を伸ばすと、しっかりと同入しています。今週も体重の軽い乗り役に跨ってもらったので、その影響も少しはあるのでしょうが、脚捌きはゴールまで軽快で良かったと思いますよ。動きそのものも新馬としては水準以上の感じで悪くありませんし、中身の方も含めて段々と態勢は整ってきている印象です。相変わらず四肢は浮腫みやすいので、その点にはよく気を付けながら、来週のデビュー戦に向けて調整を進めていきたいと思います」(10/22近況)

助 手 18美坂重 60.2- 45.4- 29.3- 14.2 馬なり余力
石川裕 21南W良 68.0- 53.2- 39.2- 12.3 馬なり余力 ノーリス(新馬)強めの内0.4秒追走同入

 f:id:yakifish:20200513045835g:plain アンダープロット

・在厩場所:美浦トレセン
・次走予定:第5回東京開催
・調教内容:22日に坂路コースで時計

加藤征師「17日にこちらへ帰厩させていただき、馬体をチェックしましたが問題は無さそうでした。翌日から乗り運動を行っており、その後も順調に進められたことから22日に坂路コースで併せて追い切りを行いました。帰厩後1本目の追い切りでしたので、多少動きに重たさはあるものの、息遣いはそれほど悪くないですし、最後まで余裕を持って走れていましたね。予定していた通り全体で54秒の時計で登坂することが出来ており、ここまで思惑通りに進められていますよ。今のところ、第5回東京開催の前半で出走させられそうで、今日の走りや血統背景から芝の中距離戦でデビューさせたいと考えています」(10/22近況)

西村太 22美坂稍 54.0- 38.7- 25.6- 13.1 馬なり余力 ラティーンセイル(古馬2勝)馬なりを0.3秒追走同入

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来週のアルテミスSを予定しているクールキャットは初コンビを組みことになった津村Jを背に21日のWコースで併せ馬を消化。トモの嵌りはもう1つなところはありますが、仕掛けてからの反応。重心が沈んだ走りになるのが素晴らしいと思います。あとは一気の相手強化でどこまでやれるか。

アナンシエーションは来週の東京・ダ1600mでいよいよデビュー。21日の追い切りは石川Jを背にWコースで併せ馬を行っていますが、併せた相手は24日の東京・ダ1600mでデビューし3着と好走。最後は追い詰めていました、単純な比較からも、デビュー戦から勝ち負けできる位置にはいると言えるでしょう。来週の追い切りで都合が付くようなら、アーモンドアイの最終追いに駆けつけるC.ルメールJに乗ってもらい、感触や癖を掴んでおいてもらえればと思います。

17日に美浦へ戻ってきたアンダープロットは22日に帰厩後の初時計をマーク。時計は地味な部類ですが、古馬相手に余力を残して併入できているのは○。デビュー戦については正式な発表はないですが、【次の東京の前半戦】【芝の中距離】ということなので、来月14日の芝1800mでのデビューが濃厚かなと思います。これからWコースでの追い切りも行われるでしょうが、ひと追い毎に素軽さを増し、馬体を引き締めていってもらえればと思います。