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久々を使ったなりの状態面での上積みは見込めそうも、追い切りの動きはピリッとせず。軽い芝の良馬場が理想なので、前日までの雨の影響が残りそうなのも辛いところ。粘り強いタイプではないので、スパッと切れなくても、序盤はじっくり構えて末脚勝負に徹した方が良さそう。★ヴィースバーデン


f:id:yakifish:20200513050027g:plain ヴィースバーデン(牝・角居)父ディープインパクト 母ワイルドココ

10月24日(土)京都6R・3歳上1勝クラス・牝馬限定・芝1800mに川須Jで出走します。10月21日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に57.1-40.8-26.8-13.9 叩き一杯になっています。追い切りの短評は「ひと叩きも良化無」でした。発走は12時55分です。

○小滝調教助手 「10月21日(水)は予定よりも遅いタイムに。あまり無理しなかったのも確かながら、馬場が悪くて脚を取られ気味でした。やはり乾いた軽いコースが理想。休み明けを使って幾らか身体も締まっています。実績を残す距離で巻き返せれば・・・」

≪調教時計≫
20.10.21 助 手 栗東坂良1回 57.1 40.8 26.8 13.9 叩き一杯

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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第4回京都5日目(10月24日)
6R 3歳上1勝クラス
芝1800メートル 指定 牝馬 定量 発走12:55
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 メタモルフォーゼ 牝3 53.0 藤岡康太
2 2 ミラーミラー 牝4 54.0 団野大成
3 3 ショウナンラペット 牝3 53.0 松山弘平
4 4 サドキンザン 牝4 55.0 藤井勘一郎
5 5 ラブアンバサダー 牝3 53.0 武豊
6 6 ライティア 牝3 53.0 川田将雅
6 7 ヴィースバーデン 牝3 53.0 川須栄彦
7 8 キングスタイル 牝3 53.0 松若風馬
7 9 タニノヨセミテ 牝3 53.0 幸英明
8 10 エイシンロード 牝4 55.0 岩田康誠
8 11 ルーツドール 牝3 53.0 坂井瑠星

○小滝助手 「坂の下りがあって、直線平坦の京都1800mは合いそう。脚の使いどころが難しいタイプですが、うまく噛み合えば」(競馬ブックより)

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春の忘れな草賞で最下位に敗れて以来、約5ヶ月半ぶりのレースとなったヴィースバーデン。ひと夏越してプラス24キロでの出走となったのはホント喜ばしかったのですが、好位追走でレースを進めることが出来たのにいざ追われてからが案外。久々+距離が幾分長いのかもしれませんが、止まってしまいました。

その後は在厩調整を続け、中3週のローテで再度の牝馬限定戦。ワンターンの芝1800mはコースこそ違えどデビュー勝ちした同条件。ひと叩きして目を覚まして欲しいところですが、追い切りの動きはピリッとせず。芝の実戦へ行って良いタイプだと思いますが、前日までの雨の影響が残り、重~稍重での1戦になりそう。非力なタイプのヴィースバーデンには辛いところです。

デビュー戦では菊花賞で穴人気しそうなアリストテレスを差し切り勝ち。ホント鮮やかな勝利でしたが、それ以来のパフォーマンスは下がるばかり。血統馬なんですが、この母系はレースを使っていくと繊細なところが目立つように。成長力にも欠けているのかなあ…。

ここ数走は決め手不足を補う為に前々で競馬を進めていますが、競り合いに強いタイプではないですし、ポジションを取りに行くことで道中の力みを誘発していると思います。ゲートをソロッと出して、揉まれない位置で脚を溜めることに専念。出来るだけ追い出しを我慢して直線勝負に徹した方が良い結果を得る可能性が高いように思います。陣営と川須Jがどういうレースプランを考えているか、注目して見て行きたいです。