ロードベイリーフ
兵庫・ヒイラギステーブル在厩。ウォーキングマシン30分、角馬場でフラットワーク10~15分、ウッドチップ坂路コース・ダク+ハッキング1100m×1本→キャンター1100m×1本(1ハロン15~20秒ペース)。
○当地スタッフ 「先週末に多少ペースを速める形。トモに幾らか甘さが窺える現状ながら、本数を積めば段々と解消するでしょう。普段の調教でも積極的に併せ馬を行ない、後方から追い掛けるパターンを採用。その効果で少しずつ前進気勢が出て来ています」
ロードクラージュ
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク1500m→ハッキング1500m。
○当地スタッフ 「10月1日(木)にトレーニングを再開しました。2日(金)までダクで具合を探り、3日(土)からハッキングへシフト。今のところは気になる点も浮かびません。少し前の歩様の違和感は一過性の症状だった可能性が高そう。慎重に進めましょう」
ロードフェローズ
滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター2500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。
○当地スタッフ 「ウチへ来て3週間ちょっと。ようやく連戦の疲れは抜けましたね。ひとまずはメニューを据え置いているものの、タイミングを見計らってペースを速める予定。その後も順調に運んだ場合、移動プランを相談へ・・・。そんなイメージでしょう」
シベール
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。
○当地スタッフ 「ボリュームアップを図りつつ、跨るタイミングを検討中。少し前の測定でレース時より24キロ増加の474キロを示しました。数値のプラス通りに見た目の細さが段々と解消。幾らか貯金もできただけに、今週から軽い調教を取り入れようと思います」
☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★
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ベイリーフは当初の予定より秋競馬の始動が遅くなってしまいましたが、長い坂路で鍛錬中。本数を重ねていけば終いの踏ん張りが出てくると思うので、今後もコツコツ乗り込んでいってもらえればと思います。
古い骨膜が剥がれかけ、その影響で歩様に違和感が出ていたクラージュですが、少し楽をさせてからトレーニングを再開。ひとまず慎重を期して進めていますが、今のところ問題はなさそう。ただ、もう少しの間は無理のないように進めてもらえればと思います。
フェローズはようやく3連闘による疲れ・ダメージから解放。ひとまず普通キャンターで乗り込んでいますが、速いところをへ移行しても大丈夫そうです。次のローカル場所・福島開催での出走へ向け、どんどん進めていって下さい。
シベールは馬体のボリュームアップを優先してきましたが、470キロ台まで増やせたのは○。これから乗り運動を再開しても、ジリジリ減るのではなく、470キロ台をキープしつつ、調教の負荷を高めていけるようにならないと前進は見込めません。ひと夏を越して内面は幾らか強化されたと思うので、精神面のタフさを備えていってもらいたいです。