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おそらく10キロ近く増えての出走となるもこれは成長分。前走とはデキが雲泥の差なので、今回は言い訳できない1戦。距離が短縮されるのは悪くないと思うも、直線の長い新潟マイルがどう結果に影響するか。末脚を生かすことで新味が出てくれれば…。☆ポレンティア


f:id:yakifish:20200513045835g:plain ポレンティア(牝・田中博)父ハーツクライ 母ポーレン

土曜新潟8R 3歳上1勝クラス(芝1600m)8枠12番 柴田善J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:7日に南Wコースで時計
・次走予定:10月10日の新潟・芝1,600m〔柴田善臣

田中博師「7日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。2歳1勝クラスの馬を約3馬身追いかける形から、最後は同入で終えています。都合がついたことから善臣さん(柴田善臣騎手)に感触を確かめてもらったところ、『Wコースが重たかったことで、前半のスピードの乗りは今一つでしたが、勝負どころでの上がって行き方は良かったですね。若干バランスを崩すようなところはあったものの、終いまで脚色は衰えませんでしたから、新潟の開幕週は合っていそうです』とまずまずの評価をいただいたと思います。函館で使ってから長めにリフレッシュさせたことで、中身がしっかりとしてきましたし、馬体にボリュームも出てきました。新潟競馬場までの輸送を含めても、恐らく二桁の体重増になるかと思いますが、成長分がほとんどですから、良いレースを見せてくれると思います」(10/7近況)

調教師 4美坂良 57.6- 41.5- 26.7- 13.3 馬なり余力
助 手 6美坂良 62.1- 45.3- 29.8- 14.9 馬なり余力
柴田善 7南W良 55.0- 40.8- 13.3 馬なり余力 ピクトルテソーロ(二歳1勝)馬なりの内を0.5秒追走3F併同入

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第4回新潟1日目(10月10日)
8R 3歳上1勝クラス
芝1600メートル 指定 混合 定量 発走13:45
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 スペースクラフト せ4 57.0 吉田隼人
2 2 レッドパラス 牝4 55.0 菱田裕二
3 3 ハリウッドヒルズ 牡3 55.0 丹内祐次
4 4 ショーヒデキラ 牡4 57.0 横山武史
5 5 グラニータ 牝3 53.0 西村淳也
5 6 サマービート 牡3 54.0 岩田望来
6 7 グランエクセレント 牡3 55.0 柴山雄一
6 8 ヴェンチュラスター 牡3 53.0 藤田菜七子
7 9 ネバーゴーンアウト 牡3 55.0 杉原誠人
7 10 カインドリー 牝3 53.0 勝浦正樹
8 11 コスモシークレット 牡3 55.0 宮崎北斗
8 12 ポレンティア 牝3 53.0 柴田善臣

○穂刈助手 「体重増は成長分。能力はあるし、このクラスなら力上位。巻き返しを期待」(競馬ブックより)

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早めに春競馬を切り上げ、夏の北海道開催から再始動することになったポレンティア。前走では初めて古馬と手合わせすることになりましたが、外目の偶数枠から好位を取り切ってレースを進めることが出来たのですが、勝負どころからの反応が一息。早めに外からパスされると反撃する力は残っていませんでした。

3歳馬はポレンティア1頭のみで気後れするところがあったのかなとも思いますし、函館へ移動後の追い切り内容や時計は一息。上がりの運動時に咳をしていたみたいですし、1番の敗因は肝心のデキが悪過ぎたことでしょう。その為、早々に備えてきた夏の北海道開催での出走は1度のみで、NF早来で立て直しを余儀なくされてしまいました。

それからポレンティアが美浦へ戻ってきたのが9月12日。まだまだトモの甘さ・走りの連動性に欠ける弱点は残っていますが、じっくり乗り込んできた成果で馬体重が大幅アップ。ひと夏を越して、徐々に実が詰まってきているのでしょう。勿論、これは良い傾向。帰厩後の追い切りはソフトに努めていますが、丹念に時計をマーク。動きには余裕が感じられますし、前走のようなことはないと思います。

ここ2戦は芝1800mに使ってきましたが、終いの踏ん張りがもう1つということで、今回は1ハロン短縮のマイル戦へ。距離が短縮されるのは悪くないでしょうが、長い直線を利して浮上するという馬ではなく、センスの良さ+器用さを生かして上位を狙うタイプ。この舞台への適性が1つ鍵を握るでしょう。このコースを意識してじっくり末脚を生かすことで、これまでとは一味違う末脚の伸びを見せてくれないかなあ? ベテラン・柴田善Jの手腕でポレンティアの新味が出てきて欲しいものです。逆にここでキレ負けするなら、ダートへ矛先を向けることを真剣に考えていって欲しいです。