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行き脚が付かずに最後方からの競馬。そして勝負どころのペースアップに対してズブさを覗かせて追走に手こずる。それでも直線で大外へ持ち出してエンジンが掛かると一完歩ずつ上位へ肉薄。残り100mぐらいからの伸びは目立って僅差の3着。この舞台は合っている。☆ロードセッション


f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードセッション(牡・高橋忠)父ジャスタウェイ 母ジャズキャット

9月20日(日)中京8R・3歳上1勝クラス・混合・ダ1900mに団野Jで出走。14頭立て8番人気で4枠6番から平均ペースの道中を14、14、14、13番手と進み、直線では内を通って0秒1差の3着でした。馬場は良。タイム1分59秒9、上がり37秒2。馬体重は4キロ減少の496キロでした。

○高橋調教師 「スタート直後は行き脚が付かず、どうしても後方からのレースに。それでも中盤で捲って行くと、馬自身も反応した模様ですね。やはりスタミナに溢れる印象。このような競馬が現状は合うのでしょう。直線に坂の構えるコースも向いているのかも。大きな問題さえ無ければ続戦で・・・と考えています」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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【次走へのメモ】

トライアビット。下見所ではメンコ。行き脚が付かず1角では最後方。5ハロン標から押っつけ通しで、4角でも後方2番手。そこから1番外へ出し、最後の1ハロンの伸びは目についた。ズブいが脚はあるし、左回りもダートもいいようだ。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、10月3日(土)中京・3歳上1勝クラス・混合・ダ1800mに団野騎手で予定しています。

○高橋調教師 「見た目には特に変わらぬ様子。脚元等に関しても大丈夫そうです。直線が平坦の京都だと、どうしても前残り傾向。距離は僅かに短縮されるものの、中1週で再び中京へ向かいます。すぐにジョッキーの都合も確認。コンビ継続で臨みましょう」

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芝の前走ではスピード不足を露呈したロードセッション。その一方でダートではロスの多い競馬だった前々走でも7着まで押し上げてきたように通用の余地はあると見ていました。ただ、掲示板の隅っこにでも来てくれれば上出来だと見ていたので、直線で大外から一完歩ずつ差を詰めてきたのはビックリ。テン乗りだった団野Jはセッションと息の合ったところを見せてくれましたし、1キロながらも減量が効いたように思います。

レースぶりは五分のスタートを切るも、スタート後に上りがあることから、行き脚はモタモタ。少し砂を被るのも嫌がったのかもしれませんが、1角を回る時には最後方の位置取り。その後は内ピッタリをロスなく追走していって3角手前からジワッと外へ。そこでレース自体のペースが上がったことで、ズブさを覗かせた時は『アラッ!?』と思いましたが、内へ進路を切り替えたことで前との差がそこまで拡がらなかったのは幸い。4角手前で早くも鞭が入っていましたが、この馬なりに勢いをつけて最後の直線へ。そして迷わずに大外へと持ち出しました。あとはどこまで差を詰めてきてくれるかなと気楽に見ていたら、左手前のままでも、鞍上の叱咤激励に応えてジワジワ加速。残り200m地点では良く頑張っているなあくらいに見ていましたが、残り100mぐらいからは1頭目立つ伸び。まとめて面倒を見てくれるかなと一瞬期待したのですが、2着馬に急接近するまでが精一杯。スタミナは豊富なので、タフな条件(良馬場+上がりの掛かる展開)がセッションに味方してくれました。

レース後のセッションですが、特にクタッとした感じはなく、脚元も大丈夫。坂のある中京は合っているということで、再度中1週のローテで最終週のダ1800mへ向かうことに。今回好リードしてくれた団野Jが引き続き乗ってくれるのも有難いです。

おそらくレースぶりは今回同様の形になるでしょうが、勝負どころからのペースアップに遅れを取らないように気を遣って乗って欲しいところ。今回は上手に内を回ることでロスを防ぐことは出来ましたが、次走でもその手が使えるとは限りません。また、直線でスムーズに手前を替えるようになってくれれば、レースぶりに安定感が出てくると思います。日々の調教・追い切りで何とか改善してきて欲しいものです。これらが良くなれば、まだまだ上のクラスを目指して行けるでしょうから。