クールキャット
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週2回坂路コースで14-13、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「今週から坂路コースのペースを終いハロン13秒まで上げています。タイム的には対応できているものの、楽をさせていた分もあり、身のこなしにはもう一つ素軽さが欠ける印象なので、この調子で乗り込んで良化を図っていきたいところです。馬体重は５３４キロです」（9/18近況）
アナンシエーション
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「今週から予定通り坂路コースのペースを上げており、週2回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。良くも悪くも他馬と比べて動きが目立っているわけではないものの、ペースアップ後も対応できていますし、この調子で乗り込んで良化を図っていきたいですね。馬体重は４８３キロです」（9/18近況）
アンダープロット
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週2回坂路コースで14-13、週1回15-15、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「この中間は14-13ペースで乗る日を週2回に増やし、少し調教の負荷を上げています。速いペースでも対応できているものの、まだ動きはモッサリした感じですし、しばらくはこれくらいで乗り込みながら良化を図っていく必要がありそうです。馬体重は４８４キロです」（9/18近況）
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クールキャットは着実に負荷を高めることが出来ていますが、馬体を持て余している印象。気持ちと動きが噛み合ってくるにはもう少し時間が必要。暮れのＧ１を見据えると、約１ヶ月後の東京・アルテミスＳへ間に合って欲しいですが、今のところは微妙。まあ、焦って脚元を痛めたら元もこうもないので、地道な取り組みで上昇気流に乗っていってもらえればと思います。
アナンシエーションは坂路でハロン１４秒のところを乗っていますが、その内週２回はラスト１３秒台まで伸ばすように。ひとまず無難に対応できていますし、脚元に悪い変化は窺えません。あとは本数を重ねることで体力強化と動きの質を高めていき、外国産馬らしい迫力が出てきてくれればと思います。次の東京開催は無理でもその次にはデビューといきたいです。
アンバープロットも週２回坂路ハロン１４秒の登坂を行い、終いを１３秒台まで伸ばすように。対応は出来ているようですが、動きはモタモタ。腹痛の一頓挫からなかなかリズムを取り戻せていません。まあ、それでも心肺機能は良いモノがあるので、これから本数を重ねていき、馬体にメリハリが出てきてくれれば。そうすれば、動きの質も高まってくると思います。
