ボンディマンシュ(セ・中内田)父ロードカナロア 母ビアンカシェボン
厩舎長「9日にこちらへ戻ってきましたが、到着後も右トモ骨折部の状態は変わりありませんでした。こちらの獣医師と今後について検討した結果、ノーザンファーム空港へ戻して、北海道の獣医師にオペを行うか否かの判断を委ねることになり、ひとまず11日にノーザンファーム天栄に移動しました」(9/11近況)
⇒⇒13日に北海道・ノーザンファーム空港へ移動しています。(14日・最新情報より)
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
担当者「13日にこちらへ無事に到着しています。さっそく右トモ種子骨々折箇所の検査を行いましたが、やや大きめの骨片が浮いていることが分かりました。何人かの獣医師と相談したところ、年齢がまだ4歳ですし、前肢だと厳しいと言わざるを得ませんが後肢であることなどを考慮して、近日中に骨片の摘出手術を行うことになりました。繋靭帯に掛かる部分ですから術後の立ち上げも慎重に行わなければなりませんし、騎乗調教再開までにはもしかすると半年近く必要になるかもしれませんが、2勝クラスをあと少しで卒業できる能力を見せてくれているだけに、なんとか復帰させてあげられるように取り組んで行きたいと思います」(9/15近況)
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NFしがらきへ放牧に出されたボンディマンシュは協議の結果、やはり北海道へ連れていき、そこで手術を行うかどうかを決めることに。11日にNF天栄へ移動すると、13日にはNF空港へ無事到着しています。
そして早速、骨折箇所の詳しい検査を行うと、大きめの骨片が浮いていることが確認。セカンドオピニオンを求めつつ、近日中に骨片摘出手術を行うことになりました。
ただ、トレセンでは全治6ヶ月の診断でしたが、やはり種子骨の骨折は厄介なもので、場所的に摘出手術は簡単なものではなく、術後に繋靭帯に負担が掛かりやすいようですし、騎乗運動を開始するまで半年を必要とするかもしれません。リスクは大きいですが、復帰を目指すには避けられない道でもあるので、今は手術がうまく行き、思っていた程、深刻なものではないことを願うばかりです。