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チャンスを得た交流競走で初勝利を狙うも、道中の追走に余裕はなく、勝負どころから手応えが怪しくなる。直線でも大した脚は繰り出せずに5着で終了。ナイター競馬等の環境の変化で本来の力を出し切れなった。

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードドミニオン

9月2日(水)門別8R・ヒヤデス特別・交流競走・ダ1200mに坂井瑠Jで出走。9頭立て1番人気で5枠5番から道中を4、3番手と進み、直線で後退して1秒6差の5着でした。馬場は稍重。タイム1分15秒4、上がり40秒0。馬体重は12キロ減少の438キロでした。

○西浦調教師 「ラストチャンスだけに、悔いを残さぬように・・・と。目一杯に仕上げた結果のマイナス体重でした。ただ、勝負処で早々に怪しい手応え。ここまで使い込んで来ており、疲労が蓄積していたのかも・・・。普段から煩い面を覗かせるタイプ。気難しさを出した可能性も考えられるでしょう。いずれにせよ残念な結果に。申し訳ありません」

☆★情報とは(株)ロードドサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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レース後も特に異常は認められません。3歳未勝利戦の終了が差し迫った状況を踏まえて今後について調教師と意見を交えた結果、一旦、地方競馬に転籍した上で中央競馬への再登録を目指す方針が決まりました。地方競馬での出走及び結果は分かり次第お伝えします。

○西浦調教師「脚元を含めて特に問題は無さそう。所定の手続きを行なった上で、9月4日(金)に退厩予定です。地方競馬からの再登録を目指す方針に。最近は走る方に気が向き切らぬ印象も受けるだけに・・・。この機会に去勢するのも一案かも知れません」

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前走で5着以内を外したことで立場が一気に危うくなったロードドミニオンですが、地方交流戦に引っ掛かり、門別のダ1200mでのラストチャンスが巡ってきました。相手関係から力を出し切れば、通用の可能性は十分ありましたが、初めての環境に行くと必ず戸惑う(気難しさを出す)馬なので、初めての門別競馬場+ナイター競馬で本来の力をどこまで発揮できるのか正直不安な気持ちの方が強かったです。

レースは五分のスタートから先行集団で追走。元々、前向きさに欠ける馬なので、促しながらの追走は想定内でしたが、3角過ぎから反応が徐々に鈍くなり、それに伴い、手応えも一息。坂井瑠Jは懸命に食らい付くように乗ってくれたのですが、直線でいざ追われるも伸びはサッパリ。バタ付くような走りにもなって、5着に入るのが精一杯でした。

また、今回はラストチャンスということで、陣営も渾身の仕上げを選択。これ自体は関しては悪くないと思いますが、気持ちに余裕のある馬ではないので、結果的には追い詰めることになったかもしれません。北海道シリーズでタフな使われ方をしてきていたのも響いたと思います。

今後については一旦地方競馬に転籍し、JRAの再登録を目指すことになりました。また、近走では気難しさが目立つようになってきていることから、去勢手術をして出直すことも検討されている様子。個人的には再ファンドに応じず、ここで一区切りを付けたいと思います。去勢したからといってガラッと変わってくる気配はないですから。ここは少しドライに考えて決断しました。