ロードフェローズ(牡・藤岡)父エイシンフラッシュ 母ティアーモ
8月30日(日)札幌4R・3歳未勝利・芝2000mに藤岡佑Jで出走します。連闘のため中間は軽目の調整です。発走は11時35分です。
○藤岡調教師 「8月26日(水)に軽く跨って具合をチェック。大きなダメージは無さそうです。想定メンバー表で相手関係を吟味。藤岡佑Jとのコンビで今週の競馬へ向かおうと思います。勝負の連闘策。何とか力を出し切って、チャンスを掴めたら・・・」
☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
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【次走へのメモ】
連闘で絞れていた。ジワッと行かせて中団。3角から持ったまま徐々に位置を上げて、4角では先頭のララロトリーに並び掛ける。直線に入って一旦前に出たものの、ゴールまで差し返されて2着に。惜しい。(B誌)
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レース当日の雨模様は出資馬でも明暗を分けることとなりましたが、切れ味勝負では分が悪いも、道悪で好走成績のあるロードフェローズにはまさに恵みの雨。外目の偶数枠と動きやすい枠も引き当てていたので、連闘でも活気がり、好位で立ち回ることが出来れば、勝ち負けできるのではと期待してレースを見守りました。
パドックに登場してきたフェローズは滞在競馬なのにマイナス10キロ。レースの疲れが尾を引いているのかなと心配でしたが、パドックの気配はマズマズ。暑さが堪えて、クタッとしている感じではありませんでした。
スタートを五分に出たフェローズですが、進路が少し狭くなりかけたことで二の脚はスッとは行かなかったですが、1角までの距離が長いことでじわじわ挽回して6番手あたりで通過。前に壁がない状態でも折り合いはしっかり付いていました。向正面では淡々と追走する感じでしたが、残り800mぐらいから外目をジワッと進出開始。その後は楽にスピードアップ出来ていましたし、4角手前では早くも先頭へ躍り出ようかという勢い。後続馬の手応えもそれほど良く見えなかったので、直線を向いた時には正直勝てると思いました。
そして、直線では逃げたララロトリーとのマッチレース。激しいせめぎ合いとなりましたが、残り200m過ぎでは一旦前へ出るシーン。「これで勝負あり!」と思ったのですが、フェローズの姿勢が高くなって、走りが若干空回りになったところを再度内からララロトリーの反撃。クビほど前へ出られると、最後までその差を詰めることが出来ませんでした。うーん、最後の最後で幼いところが出てしまいました。これならもっと強気に捲り切っていれば…。ショックの大きい敗戦となりましたが、今回は勝ち馬の根性を褒めるしかありません。
勝負を賭けて臨んだこのレース。良く頑張っているのですが、2着ではダメなんです。デキ落ちは避けられませんが、3連闘でラストチャンスに挑みます。あと1歩で勝てそうな馬が多く出ているので、厳しいレースとなりそう。再度の恵みの雨の可能性も低そうですし。正直、地方からの出直しとなることが有力でしょうが、適性を秘めていそうなダートは未経験ですし、馬体の良化など伸びシロはまだまだ残しています。