・在厩場所:7月27日に北海道・ノーザンファーム早来へ移動
Yearling担当者「こちらでは順調に夜間放牧を継続し、更に週3回はウォーキングマシンで45〜60分の運動をこなしていました。トレッドミルは通過する馴致だけでしたが、スムーズに行うことができていましたよ。近くの馬房に馬がいなくても寂しがることなく落ち着いていましたし、1歳のこの時期にしては精神面がどっしりしていましたね。健康面に問題はありませんでしたし、良い形で送り出すことができたと思います。馬体重は481キロです」(8/15近況)
○馬体重 465キロ 体高 156.0センチ 胸囲 179.0センチ 管囲 21.7センチ(募集時)
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母と全姉は短距離で活躍していますが、牡馬に出たグリューネワルトの19は父ルーラーシップが色濃く出た感じ。募集動画や「おうちツアー」を見ると、皮膚が薄くて馬っぷりは上々。肘離れが良いので、前脚の可動域が広く、滑らかな歩様。鼻筋の模様も父ルーラーシップに似たものがあるように、かなりレベルの高い馬に育ってくれるのかなと見ています。
結果が出て、必要実績が判明した際、抽優で出資申し込みしたウェイヴェルアベニューの19よりも高実績だったのはビックリ。例年のようにツアーがあれば、縁がなかった馬かもしれません。
脚元に不安がない訳ではないので、先を急がず、マイペースでコツコツ乗り込んでいってもらえればと思います。『1歳のこの時期にしては精神面がどっしりしている』と雰囲気のある馬なので、調教の負荷が高まっていった際、カリカリ・ピリピリしてこなければ、期待値は更にグンと上がるでしょうねえ。シルクで出資した1歳牡馬では1番期待しています。