・在厩場所:北海道・ノーザンファームYearling
Yearling担当者「20時間の夜間放牧を行いながらウォーキングマシンで基礎体力を強化しています。遅生まれではありますが、体重・体高が平均以上あり順調に問題なく成長しています。もともとバランスの良い馬体ではありましたが、トモに筋肉がつき張りも出てきて更に良くなってきました。洗い馴致も終わり、今後は育成厩舎への移動に向けて鞍付け馴致をしていきます。まだ幼い部分を見せ、ムキになる所はありますが馴致に影響が出る程ではなく、全体的には従順で扱い易いです。移動に向けてしっかりと準備していきます。馬体重は440キロです」(8/15近況)
・在厩場所:北海道・ノーザンファームYearling
Yearling担当者「左膝の関節液増大が認められ検査をしたところ副手根骨に小骨片が見つかりました。近日中に社台ホースクリニックで詳しい検査を行いますが、今のうちに手術を行い取り除いておいた方がいいという診断になるでしょう。ただ、程度としては非常に軽いもので同じ症例の馬で1歳9月に手術を行い育成開始が他の馬と比べて遅くなったものの、2歳秋にデビューしてそのまま2歳チャンピオンになった馬もいますし、競走能力に与える影響は現時点ではないと判断しています」(8/24近況)
このような本馬の現状と第1次募集の出資契約成立から5日以内に発症したことを踏まえ、会員規約9(2)「愛馬会法人がやむを得ないと判断した場合は当該契約の解除を認める場合」であると判断し、特例として本馬の契約解除を受け付けることといたしました。出資会員の皆様には詳しいご案内書面を本日(8月24日)お送りさせていただきますのでご一読の上、契約解除を希望されるお客様は書面記載の方法でご対応いただきますようお願い申し上げます。
○馬体重 435キロ 体高 152.0センチ 胸囲 166.0センチ 管囲 21.1センチ(募集時)
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順番に出資理由を書いていっている中、24日にチアズメッセージの19の近況が更新。嫌な予感しかしませんでしたが、左膝の関節炎増大が認められ、検査を行ったところ、副手根骨に小骨片を発見。近日中に社台クリニックで再検査を行い、骨片の摘出手術に臨むことになりそうです。
また、これによりチアズメッセージの19はクーリングオフの対象となりました。一瞬、1度クーリングオフを経験してみるのも手かなと思いましたが、縁があって出資することになったので、活躍しようがしまいが最後まで付き合うことにしました。
5月の遅生まれのチアズメッセージの19ですが、馬体重以上に大きく見えるのは好感。それだけまとまりのある馬体をしていると思います。前脚の可動域は普通ぐらいですが、素軽い歩様なので芝で良さそうな印象。スパッと切れる脚はなくても、長く良い脚を使ってくれるのかなと思います。距離はマイルぐらいが合うのかな?
その一方で課題・マイナス点はいきなり躓いたように高齢の母の仔ということで体質面の弱さ、耳の動き方を見ると、精神面で繊細なところを持っているのかなと想像します。
同期より遅れてしまうのは確定してしまいましたが、まずは近々行われるだろう手術を無事終えてもらうのが1番。そして膝の不安をしっかり払拭してから、ゆっくり始動していってもらえればと思います。とにかく負の連鎖が生まれないようにお願いします。