ロードギガース
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダート坂路コース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)もしくはダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。8月5日(水)測定の馬体重は506キロ。
○当地スタッフ 「8月4日(火)に15-15を消化しました。このぐらいの調教内容の場合は良質な走りに映る一方、強目のパターンでスピードに乗せようとすると頭が上がり気味。トモの弱さや身のこなしの不器用さからフォームが崩れる点が課題に挙がっています」
ヴェルトハイム
滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター1500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×2本(1ハロン13~20秒ペース)。
○当地スタッフ 「週2回の割合で13-13をクリア。この中間も疲れた様子は窺えず、相変わらず馬自身は元気ですよ。乗り進めるに連れて、後肢も段々しっかり。でも、まだ幾らか甘さが残っています。厩舎スタッフの指示に沿い、同様の内容を継続する方針」
フライングバレル
滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター2500m(1ハロン20~22秒ペース)。
○当地スタッフ 「先週一杯はウォーキングマシン。競馬を終えて日が浅いのも踏まえ、ひとまずは余裕を持たせています。8月10日(月)より跨り始めるように。気に掛かる点は見当たらず、特別な治療は要らぬ感じです。身体を戻しつつ進めて行ければ・・・」
☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★
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前回の更新で褒められたギガースでしたが、馬体に芯が入っていないことによる課題を多く残します。また、大型馬で不器用な面が目立つので、短めの距離よりは1800mぐらいが合っているのかなと思います。
ヴェルトハイムは週2回ハロン13秒のところを乗って、意欲的に進められていますが、疲れや反動を見せることなく、元気一杯というのは頼もしい限り。また、栗東近郊のグリーンウッドで鍛えられているので、厩舎からの注文・指示が行き届いています。引き続き、厩舎から帰厩の声が届くまで、淡々と鍛え上げていってもらえればと思います。
パドックまでは良い雰囲気だったフライングバレル。いざ発走というところから、内面に隠していた難しさが出てしまいました。その一方、気分が乗らず、不真面目に1200mを走ったことで、レース後のダメージは大したことはありません。馬体重の回復が進めば、次走へ予定している来月12日の中京戦には十分間に合うでしょう。