ダイアトニック
・在厩場所:札幌競馬場
・調教内容:12日に札幌ダートコースで追い切り
・次走予定:札幌8月30日・キーンランドC(G3)・武豊J
担当助手「蒸し暑い栗東トレセンと違い、札幌は気候が涼しいこともあってとても良いコンディションを保っていますよ。とはいえ、札幌も日が昇ると気温が高くなって暑さが堪えるので、なるべく朝一番に乗るようにしています。12日に札幌ダートコースで追い切りましたが、馬場が悪い中でも最後まで余力十分でしたし、息づかいも良かったので、これなら来週と再来週の追い切りで良い状態に仕上がりそうです。次走も引き続き武豊騎手に騎乗してもらうことになりましたので、レース当該週に感触を確かめてもらう予定です」(8/13近況)
助 手 12札ダ稍 68.9- 53.7- 39.6- 12.8 馬なり余力
オーサムゲイル
・在厩場所:札幌競馬場
・調教内容:12日に札幌ダートコースで追い切り
・次走予定:札幌8月23日・ダ1000m(山田敬J)
高柳大師「札幌競馬場へ帰厩してからは特に問題なく進められていましたので、12日に札幌ダートコースで追い切りました。やり過ぎると飼い葉食いが悪くなって体が減ってしまうので控えめに時計を出しました。牧場で緩まないようしっかり乗り込んでもらっていたので、動きや反応は悪くありませんが、どうしてもテンションや飼い葉食いを考慮して負荷を掛けられないところが歯がゆいですね。コンディションそのものは良いので、今の状態を維持しながら来週の競馬に備えたいと思います。なお、鞍上は3キロ減量の山田敬Jに依頼しています」(8/13近況)
助 手 12札ダ稍 55.8- 40.6- 13.3 馬なり余力
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ダイアトニックは札幌競馬場へ移動後の初時計を12日にマーク。ダートコースでサラッと感触を確かめる程度ですが、動き自体は軽快。この中間、NF空港で丹念に乗り込まれてきたことで馬体の充実ぶりが目を惹いているようです。あと2週、それなりに負荷を掛ければ、良い状態でレースへ臨めそう。あとは暑さにクタッとしないようにしっかり対策を講じていってもらえればと思います。
オーサムゲイルもダイアトニック同様に12日にダートコースで初時計をマーク。牧場時はコツコツ乗り込みながら馬体重を維持できていましたが、やはり帰厩後はテンションが上がり気味でカイ食いも良くない様子。その為、12日の追い切りは4ハロンからと手控え気味。うーん、悩ましい限りです。また、次走はどの条件に使ってくるのかなと見ていたら、ダ1000mを選択。ダートは悪くないと思いますが、この距離はさすがに忙しいでしょうねえ。3キロ減の山田敬Jの起用は悪くないのですが。勝ち上がる可能性は0に近いでしょうが、何か爪跡を残すレースを見せて欲しいです。