三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3600m(1ハロン20~22秒ペース)もしくはトレッドミル・並脚200m→ダク1000m→キャンター2000m。
○当地スタッフ 「馬自身は本当に元気一杯。中間も具合は良好だと思います。これまでの臨戦過程を見ていると、自分で身体を作るタイプなのかな・・・と。あまり育成場でビシビシと強い稽古を課すよりは、直前にサッと追って送るぐらいの形がベターかも・・・」
シベール
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダート坂路コース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)もしくはダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。
○当地スタッフ 「序盤にはしゃいでしまう部分が多少は響くのかも知れませんが、坂路コースで本数を乗った場合でも終盤にダラッと。体力の無さを露呈しています。追い切りで動く割にレースで不発に終わるのも関係していそう。この機会に底上げを叶えたいです」
ロードフェローズ
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ウッドチップ坂路コース・ダク1200m×1本→キャンター1200m×1本(1ハロン16~20秒ペース)
○当地スタッフ 「6月27日(土)に軽く跨って具合を確認。特別に気に掛かる点は浮かばず、獣医師チェックでも異常なし・・・との見解でした。コース状態を考慮して、29日(月)は坂路主体。外見的に幾らか細く映るだけに、身体を戻しながら進めましょう」
☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
調子が良さそうなヴィースバーデン。自分で身体を作るというか、気持ちの面で余裕がないと食欲が落ちてしまうのかなと思います。ですので、ピッチを高めた調教を課すよりも、普通キャンターぐらいで長目の距離を乗り込む方が合っていると思います。コツコツ乗り込むことで基礎体力・タフさを身に付けてもらいたいです。
シベールはヴィースバーデン同様に血統から来るポテンシャルの高さで早い段階で1勝してくれましたが、その後が尻すぼみ。終盤にダラッとするのは体力不足と共に、集中力不足もやはりあると思います。視界が狭いブリンカーだとパニックを起こしそうなので、チークピーシズの効果を1度確認してもらいたいです。
北海道への輸送で少し疲れが出たフェローズですが、軽めの調整で回復に専念。27日に跨った感触が悪くなかったことから、29日から坂路での騎乗運動を開始しています。ただ、暑さから馬体の戻りが悪いので、もう少しの間は馬体の回復を優先しないといけません。ここはしっかり我慢しましょう。