ベルエポック
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：坂路コースでハッキング、トレッドミルで軽めのキャンター
天栄担当者「右前の歩様は回復してきていたので、今週から乗り出しを開始しています。トレッドミルと1日置きではありますが、一歩ステップアップ出来たのは良かったですね。右前脚については、どうも球節に負担が掛かりやすいようなので、よく気を付けて調整していきます。馬体重は５１６キロです」（5/29近況）
ヒーズオールザット
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14～15秒
厩舎長「順調に進められていましたので、この中間はより負荷を掛けています。現在は坂路でハロン15秒から、ラスト1ハロン14秒まで脚を伸ばしていますが、ペースを上げても対応してくれていますし、動きは良いですよ。いつ声が掛かってもいいようにコンディションを整えておきたいと思います。馬体重は５３５キロです」 （5/29近況）
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：周回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒
厩舎長「こちらに移動した後は特に気になるところは見られませんでしたので、今週から周回・坂路コースで乗り出しています。跨った感触は悪くないですし、馬の雰囲気はとても良いので、この調子で徐々に負荷を掛けて行こうと思います。馬体重は４８４キロです」（5/29近況）
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ベルエポックは右前の球節に負担が掛かりやすいという弱点を抱えていますが、回復に努めてきたことで歩様は良化。トレッドミルと１日置きながら、馬場での乗り込みを再開しています。１歩前進できたことは良かったですが、いつ痛みがぶり返すか分からないので、入念なケアを行いながら、まだまだ慎重を期して進めていってもらえればと思います。
ヒーズオールザットは引き続きＮＦしがらきでコツコツ乗り込んでいる現状ですが、体力強化が進むにつれて動きに余裕が出てきています。６月に入ったのでそろそろ次の動きがあると思うので、ここで無駄な怪我や体調を崩すようなことがないようにお願いします。
バラキエルは直接入厩したので、ＮＦしがらきでの生活は初めてになりますが、入厩時の疲れを見せることなく、早速周回・坂路での乗り込みを開始。まだまだ心身の幼さが目立つと思いますが、馬の雰囲気は良いとのことなので、コツコツ乗り込んでいって動きの良さが今度は目立ってくれればと思います。
