ロードラスター(牡・千田)父リオンディーズ 母スターコレクション
【本馬の特徴】
背丈はやや高く、骨量豊かな姿に成長。バランスも取れたグッドルッキングホースと言えるでしょう。動きに目を移すと、柔軟で身のこなしが実にしなやか。大トビで軽快なフットワークが異彩を放つ存在 です。芯が入るまでには時間が掛かるかも知れませんが、完成像を思い描くのが楽しみな原石。堅実に走る産駒を出す母と2歳チャンピオンの組み合わせから長打を狙える本格派が誕生しました。
【血統背景】
母は芝1600〜1800mで計3勝。ロードカナロア産駒の姉兄2頭、エトワールブリエとケプラーはいずれもダート1200mで勝ち上がっており、キングカメハメハ系との相性の良さは証明されています。ロードカナロアも芝向きが多いだけに姉兄2頭の成績は多少意外で、母も芝で非凡な瞬発力を見せていたこともあり、必ずしもダート向きに出ると考える必要はないでしょう。 姉兄2頭との大きな違いはサンデーサイレンス4×3のクロスが発生することですが、リオンディーズの兄エピファネイアもサンデーサイレンスのクロスを持つ産駒が次々と勝ち上がってい ます。今後はこのクロスをマイナスに考える必要はないでしょう。
○馬体重 490キロ 体高 157.0センチ 胸囲 175.0センチ 管囲 20.5センチ(募集時)
☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
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(出資理由・募集時に記載分)
母スターコレクションは藤原英厩舎での評価は高かったものの、体質の弱さがネックに。耐える日々が続きましたが、旧500万下を連勝した4歳の夏頃から本格化し始め、極悪馬場の昇級戦で2着に健闘。ゆくゆくはOP入り→牝馬重賞を狙えるところまで期待したのですが、喉の疾患を発症し、喉の手術を行うも、術後に熱がなかなか下がらずに引退。無念さを子供に晴らして欲しいということから、贔屓目で見てしまいます。
初仔のロードメテオールは体高の低い馬でしたが、調教動画ではなかなか良いフットワークを披露。結構期待を賭けていたのですが、入厩時に熱発を発症。その症状が酷く、肺の中に水が溜まるほど。その後懸命に立て直しを図るも、肺のダメージが酷かった為、息遣い等に影響を及ぼすことに。結局、未出走のまま引退することとなってしました。その後の2番仔は牝馬だったので見送り、3番仔は募集されずにカナヤマHDへ。母の面影は少なくダートで勝ち星を上げています。
そして4番仔にあたるのがスターコレクションの18。募集開始時に490キロを誇り、骨量豊かで全体のバランスも良好。ただ、歩様は頼りないですし、緩さが目立つことで芯が入ってくるのに時間を要しそう。もう少し様子を見ながら出資検討すべきなんでしょうが、この母の仔で牡馬に出れば、黙って出資しようと。当たり外れはかなり激しいでしょうが、やはり応援のし甲斐はあります。
順調に行かない母系なので苦労することは多いでしょうが、とにかくマイペースで進めてもらい、無駄な怪我をしないことが1番。そして地道な調教・トレーニングで素質を磨いていってもらいたいです。そして競走生活では雄大な馬体から繰り出せる末脚でターフを沸かしてもらいたいです。
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2019.12.26
2019年募集馬No.25 スターコレクション'18は募集締切となりました。キャンセル待ちの受付も終了しました。たくさんのお申し込みを下さいまして誠に有り難うございました。
2020.04.30
4月29日にに三石・ケイアイファームを出発。千葉・ケイアイファームへ移動。
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牧場での評価が高い1頭。母・半兄は体質の弱さに悩まされましたが、こちらは順調。母の仔では1番スケールが大きいと思うので、1600m~2000mでの活躍を期待したい。