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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

今週の出走馬(7/31・8/1)

<日曜日>

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ヒーズオールザット
函館3R・3歳未勝利・芝2000mに小沢Jとのコンビで出走します。

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ルージュセリーズ
新潟3R・3歳未勝利・ダ1200mに永野Jとのコンビで出走します。

f:id:yakifish:20200513045835g:plain スノーグレース
新潟6R・メイクデビュー新潟 2歳新馬・芝1600m・牝馬に丸山Jとのコンビで出走します。

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ルコントブルー
新潟10R・柳都S・ダ1800mに松若Jとのコンビで出走します。

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今週は日曜日にシルク馬4頭がスタンバイ。

期待はデビュー戦を迎えるスノーグレースとなりますが、調教動画で見たフットワークはなかなか。心身に幼さを残すも、芝の実戦で更に良さが出てくれれば。

3歳未勝利馬の2頭は凡走すると今回でアウトになりそうですし、残り少ないチャンスを何とかモノにして欲しいところ。ルコントブルーは3勝クラスに入ると力量差があると思うので、まずは経験を積みながら地道にレベルアップしてもらいたいです。

出走記事はスノーグレース単体で1つと他3頭で1つという形になってくると思います。

23日に栗東・橋口厩舎へ入厩。ゲート練習を始めています。☆レッドデクスター

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドデクスター(牡・橋口)父イスラボニータ 母パイタ

2021.07.29
調整メニュー:坂路下馬場(ダク)→坂路→ゲート練習
坂路 69.3-51.2-33.8-16.9 馬なり

橋口調教師「今朝も坂路を軽く1本乗った後、ゲート練習をおこないました。入りや駐立は今回も問題なかったため、昨日お伝えした通り今回は消音ゲートでのスタート練習に移行したところ、全く反応がなかったですね。ゲートが開いた瞬間キョトンとしていたように、スタートをまだ理解していない感じだったので、練習を重ねて慣れていけば自分から出ていくようになるでしょう。明日(金)は通常(音あり)のゲートでスタート練習をおこなうつもり。週末は坂路で普通キャンター程度のところを乗って、来週もゲート練習中心のメニューを予定しています。スタートさえ出るようになればゲートは問題なさそうで、早ければ来週にも試験を受けようかと考えているところです」

2021.07.28
調整メニュー:坂路下馬場(ダク)→坂路→ゲート練習
坂路 63.3-46.1-29.8-14.3 馬なり

橋口調教師「先週金曜日の検疫で入厩。今朝(水)は軽く坂路1本上がった後にゲート練習をおこないました。今回は初めてということもあって入りと駐立を何度か確認し、最後に手開けで出してみました。入りもスムーズでしたし、ゲート内の駐立でも悪さひとつしなかったですね。発馬もマズマズといったところで、初めてのゲート練習としては上々の内容だったと思います。おとなしくて扱いやすいですし、今朝の坂路でも追い切りの馬が後ろから来るとハミを取って反応していたように前向きさも十分。左前の捌きに若干の硬さはあるものの、その辺はしっかりケアして改善を図っていければと考えています。まずはゲート試験合格が当面の目標で、ゲート練習中心のメニューで調整していくつもり。明日(木)は消音ゲートでの発馬練習を予定しています」

2021.07.23
本日(金)の検疫で栗東橋口慎介厩舎に入厩しました。

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東サラでの初入厩馬となったレッドデクスター。23日に入厩後は坂路で脚慣らしを行いながら、ゲート練習中心の日々を過ごしています。

枠入りと駐立に関しては問題なく対応してくれていますが、発馬に関してはゲートを飛び出して行こうという気持ちがない様子。ひとまずは積み込み過ぎず、丁寧に練習を重ねていってもらえればと思います。また、脚元へのケアも宜しくお願いします。

シルクなお馬さん(2歳牡馬・入厩組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain オリーヴベリー

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:28日に南Wコースで時計
・次走予定:8月8日の新潟・芝1200m

武市師「先週に続いて28日に南Wコースで併せて追い切りを行い、道中はオリーヴベリーが5馬身ほど誘導する形から、直線では外目から脚を使って、2馬身くらい遅れて終えています。格上馬を相手に最後まで良い動きをしてくれたのですが、首を使えていないような走りになっており、その要因としては、現状まだパワー不足なのかなと思っています。恐らく力が付いてくれば体も使えるようになってくるでしょうし、前と後ろの連動性というところでも良くなってくるでしょう。また、攻め馬では先行する形でも後ろから追いかける形でも折り合い面は問題ありませんので、この点は実戦まで上手く調整していきたいですね」(7/28近況)

助 手 28南W稍 68.5- 53.5- 39.3- 12.9 一杯に追う ラヴォラーレ古馬2勝)馬なりの外1.1秒先行0.4秒遅れ

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カルトゥーシュ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:ゲート練習

松下師「24日に入厩し、翌日から乗り運動を開始しています。まずはトレセンの環境に慣らすことに重点を置いて進めていましたが、環境の変化から周りを気にするなど、敏感なところがあります。その点には気を付けて今週からゲート練習を開始していますが、枠入りでごねることもなく、ゲート内でも大人しく駐立出来ています。今朝は発進の練習を行いましたが、一歩目がスッと出て行かない感じで、スピードに乗るまで時間が掛かってしまいます。性格上、あまり詰め込み過ぎると気持ちが悪い方に向いてしまう恐れがありますが、進めていく中で徐々に落ち着いて調教に取り組めるようになっているので、この調子でスムーズに試験に合格できるよう進めていきたいと思います」(7/28近況)

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2戦目へ向け、追い切りを本格化させているオリーヴベリー。折り合い面で少し改善が見られ、追い切りでビシビシ鍛えることができているのは○ですが、気持ちと体が噛み合っていないところがあり、最後の踏ん張りが利かず。出走と放牧を繰り返しながら、成長してくるのを待つ感じになってくるのかなと想像します。また、レース経験が良い方へ向かって欲しいです。

24日に栗東へやってきたカルトゥーシュ。敏感な面を覗かせ、やはり新しい環境に馴染むのに苦労していますが、こちらも成長待ちといったところ。そして今週に入ってからはゲート練習に着手。従順さが1つ武器になりますが、枠入り⇒駐立までは順調に学習。発馬に関してはゲートが開く音にビックリしそうな馬なので、丁寧に教えていって欲しいです。

28日の検疫で栗東・藤岡厩舎へ入厩しています。☆グラストンベリー

f:id:yakifish:20200513050027g:plain グラストンベリー(牝・藤岡)父ロードカナロア 母アドマイヤシャイ

2021.07.28
グラストンベリーは、7月28日(水)に栗東藤岡健一厩舎へ入厩しました。初めて経験する環境に慣れさせながら当面は1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。ひとまずはゲート試験の合格を目標に調整を行ないます。

○藤岡調教師 「千葉の育成牧場へ移った後も無難に運んでいた模様。検疫馬房を確保できた7月28日(水)にトレセンへ迎え入れています。これまでの過程は概ね把握できているものの、管理を行なうのは今回が初めて。環境の変化に慣れさせながら少しずつ進めましょう」

2021.07.27
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク700m→ハッキング1000m→キャンター2500m。7月28日(水)に栗東藤岡健一厩舎へ入厩の予定です。

○当地スタッフ 「7月24日(土)に両トモの浮腫みと僅かな体温の上昇を確認。処置を施すとすぐに平熱へ戻り、今はトレッドミルで軽く動かしています。27日(火)の夜に関西へ向けて出発するスケジュールが決定。栗東トレセンの中でも頑張って欲しいです」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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千葉へ移動後、普通キャンター程度で無理なく乗り進められていたグラストンベリー。それでも少し体温の上昇やトモの浮腫みが認めれましたが、処置を行って早めに対応。その後はトレッドミルで軽く動かしていましたが、厩舎から声が掛かり、27日に千葉を出発。28日の検疫で栗東・藤岡厩舎へ入厩しています。

まずは栗東という新しい環境に慣らしつつ、体質面で弱さを残すと思うので、急がせることがないようにお願いします。そして状態が整った後でゲート練習を進めていってもらえればと思います。

28日に帰厩。4回新潟での出走を予定しているも、新たな条件・舞台を検討中。☆ディランズソング

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ディランズソング(牡・萩原)父Summer Front 母Poetic Riches

・在厩場所:福島県ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-14、週2回周回コースで70-40、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も同様のメニューで乗り込みを行っています。動きの方もまだ良化途上なものの、ここまでコンスタントに乗り込んでいる割には、息遣いが思ったほどスッキリとしてこないですね。その辺りを上向かせていけるように、このまま乗り込みを積んでいきたいと思います。馬体重は533キロです」(7/9近況)

・在厩場所:福島県ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-14、週2回周回コースで70-40、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「引き続き坂路コースと周回コースでの乗り込みを織り交ぜながら進めています。結構ハードな調教内容を積めているように、健康状態には特に問題はありませんね。今後も動きの質を高めていけるよう、じっくりと乗り進めていきたいと思います。馬体重は532キロです」(7/16近況)

・在厩場所:福島県ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-14、週2回周回コースで70-40、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も同様のメニューで乗り込んでいます。依然として息遣いは良化途上なものの、動きの方はまずまずですね。出来れば夏開催の内に間に合うように進めていきたいところですし、このまま緩めずに調教を積んでいきたいと思います。馬体重は524キロです」(7/23近況)

・在厩場所:28日に美浦トレセンへ帰厩
・次走予定:第4回新潟開催

萩原師「ノーザンファーム天栄でしっかりと乗り込みを積めていたということですし、今日の検疫でこちらへ戻させていただきました。よく馬体を確認して問題なければ、明日から調教を開始していきたいと思います。第4回新潟開催での出走を目指していきたいと考えていますが、次はこれまでと条件を変えてみることも考えており、芝のレースも含めて検討していく方針です」(7/28近況)

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坂路と周回コースを併用し、意欲的にNF天栄で乗り込みを進めてきたディランズソング。その甲斐あって、馬体重は絞れてきたようですが、息遣いに関してはマダマダ。喉なりではないと思うも、荒い息遣いなんでしょう。まあ、それでも乗り込みはじっくり進めることができていたことから、4回新潟開催での出走を目指し、28日の検疫で美浦・萩原厩舎へ帰厩しています。

次走に関してはハッキリ決まっていないも、前走では砂を被って嫌がる素振りを見せ、追走に手一杯なところがありました。そこで今回は新味を求めて、芝or距離延長を検討中。それがピタッと嵌るかはちょっと怪しそうも、舌を縛ってみたり、チークピーシズブリンカー等の馬具の装着あたりも検討していってもらえればと思います。1勝クラスなら通用していい馬だと思うので、次走での変わり身を期待したいです。

24日に美浦・木村厩舎へ帰厩しています。☆パラダイスリーフ

f:id:yakifish:20200513045835g:plain パラダイスリーフ(牡・木村)父ディープインパクトシルキーラグーン

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン13~15秒のキャンター1本、週3回トレッドミルでキャンター

担当者「引き続き坂路コースで速めのところを乗っています。中身が出来てきているとは言え、13-13ペースですとさすがに息遣いは重たい感じがしますね。しかしながら、徐々にこのペースに慣れてきたことで、動きは良くなってきていますから、この調子で移動へ向けて進めていきます」(7/9近況)

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン13~15秒のキャンター1本、週3回トレッドミルでキャンター

担当者「この中間も坂路コースで速めのところをこなしています。ややひと息で登坂しようとする部分はあるものの、動きは少しずつ良くなりましたね。特に体重が順調に減っていることから、動きに素軽さも出てきました。また、脚元にも痛みは出ていませんし、この波を崩さずに進めていきます。馬体重は522キロです」(7/16近況)

⇒⇒21日に福島県ノーザンファーム天栄へ移動しています。(21日・最新情報より)

・在厩場所:福島県ノーザンファーム天栄/24日に美浦トレセンへ帰厩予定
・調教内容:軽めの調整

天栄担当者「21日にこちらへ移動してきており、その後は軽めの運動で様子を見ていましたが、体調面を含めて大きな問題はありませんでした。明日の検疫でトレセンへ戻したいと厩舎サイドから連絡がありましたが、問題なく送り出すことが出来そうです」(7/23近況)

⇒⇒24日に美浦トレセンへ帰厩しています。(24日・最新情報より)

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:28日に南Wコースで時計

木村師「先週末にこちらへ帰厩させていただきました。美浦トレセンで調整するのはかなり久々ですから、少し物見をしたり集中力を欠いていたものの、現在はある程度慣れてくれましたね。脚元に関しても今のところは問題無さそうですし、28日に南Wコースで追い切りを行いました。併せ馬の形で時計は出ていると思いますが、併せる意図はありませんでしたし、後ろの新馬と終始差は縮まりませんでしたから、単走と思っていただいて良いです。71-40くらいでしたが、まだ反応の鈍さや息遣いに改善の余地はあるものの、少しずつ良化を促していければと思っています。そして、前走から1年以上間隔が空いていますので、ゲート再審査を受けないといけませんから、タイミングを見てゲート練習も並行して進めていきます」(7/28近況)

助 手 28南W稍 71.0- 55.0- 40.0- 12.5 馬なり余力 イージースレット(新馬)直強めの外0.5秒先行0.4秒先着

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屈腱炎からの復活を期すパラダイスリーフ。脚元には何ら不安は出ていないのですが、馬体に余裕が残ったり、息遣いが重かったりとまだまだ内面では良化の余地を残していますが、調教本数を重ねることで動きの質はアップ。北海道で一緒に療養していたダイアトニック・ボンディマンシュ・ヴァンタブラックが帰厩を果たしていく中、少し取り残されていましたが、23日にNF天栄へ移動し、翌24日の検疫で美浦・木村厩舎へ帰厩しています。まずは再発することなく、帰厩できたことにホッとしています。

帰厩後の様子は久しぶりの美浦トレセンで慣れないようですが、これは時間の経過と共に解消できるでしょうし、28日には帰厩後の初時計をマーク。少しチグハグな併せ馬になってしまったようですが、パラダイスリーフの脚取りはなかなか軽快。秘めたるポテンシャルは錆びていません。

ただ、レースからは約2年離れているので、まずはゲート試験に再合格する必要があります。そしてその後に内面の充実。暴力事件で木村師による調教はストップしてしまいますが、転厩扱い後はスタッフ中心で復帰へ向けての道筋をしっかり立てていって欲しいです。

2回札幌開催での出走を目指し、23日に函館競馬場へ移動しています。☆ポレンティア


f:id:yakifish:20200513045835g:plain ポレンティア(牝・田中博)父ハーツクライ 母ポーレン

・在厩場所:福島県ノーザンファーム天栄
・調教内容:週1回坂路コースで14-13、週1回15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は降雨の影響で周回コースの馬場状態があまり良くないため、速めのところは坂路コースでこなすようにしています。14-13ペースでも大きく戸惑うことなく動けていますし、出来れば夏開催の内に出走できるように状態を整えていきたいところですね。馬体重は537キロです」(7/9近況)

・在厩場所:福島県ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週も坂路コース中心の調教を行っており、週2回とも14-13ペースで乗り込んでいます。速めのところをこなしながらも体調面には問題ありませんし、動きの方も徐々にしっかりとしてきている印象です。この感じで進めながら、次に向けての下地作りに努めていきたいですね。馬体重は541キロです」(7/16近況)

・在厩場所:23日に函館競馬場へ帰厩
・次走予定:第2回札幌開催

田中博師「ノーザンファーム天栄で段々と負荷を強めながら乗り込みを消化できていたということですし、23日の検疫で函館競馬場へ帰厩させていただきました。今のところ、第2回札幌開催での出走を目指して進めていければと考えていますが、前回はコンディションが整わず一旦牧場にお戻しすることになってしまいましたから、今回はそうならないようによく気を付けて進めていきます」(7/23近況)

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夏競馬での出走を目指し、調教のピッチを上げてきていたポレンティア。坂路調教へ切り替えても、周回コースでの乗り込みで地道に鍛えてきたことが奏功し、動きの質を高めることが出来ていました。そして厩舎と牧場で話し合いが行われ、23日の検疫で函館競馬場へ入場(入厩)しています。

今後は2回札幌開催での出走を目指し、ややじっくり進めていくことになるでしょうが、その背景として春の新潟開催での出走を目指していた際、追い切りで鼻出血を確認したり、疲れからカイ食いの減少・トモを硬くするなどして出走を断念することになってしまいました。そして立て直すにも約3ヶ月を要しているので、慎重を期して進めてもらわないと。同じことの繰り返しは絶対ダメですから。

トレッドミルでの負荷を高めていくと腰の甘さが目立つように。その結果、腰痿(通称:腰ふら)の診断が下り、28日にJRAの競走馬登録を抹消しています。★クレッセントムーン


f:id:yakifish:20200513045835g:plain クレッセントムーン(牡・高野)父ヘニーヒューズ 母スカイクレーバー

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:トレッドミルでキャンター、ダク

担当者「この中間からは予定通りキャンターを開始しています。まだ一番ゆっくりとしたペースではあるものの、負荷を掛けて体が絞れてきましたし、今のところ腰の状態は特に変わりませんね。これからペースを上げていきますが、一歩ずつ階段を登るイメージで慎重に進めていきたいと思います。馬体重は504キロです」(7/9近況)

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:トレッドミルでキャンター

担当者「この中間もトレッドミルでキャンターを行っています。腰の甘さが多少はあるものの、それが影響して歩様を乱すようなことはありませんし、じっくりと良化を待ちながら進めてきたことで状態が上がって活気も出てきました。馬体重は516キロです」(7/16近況)

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:トレッドミルでキャンター

担当者「先週と同様にトレッドミルでキャンターを行っていますが、この中間にペースアップすると腰の甘さが目立つようになってきましたね。やはり踏ん張りが利かずに力が抜けているような感じです。そこで、獣医師に診てもらったところ『今の状態で進めても良化の兆しは見えませんし、再起は難しい状況と言わざるを得ませんね。能失の認定を受けてもおかしくないくらいですから、その方向で保険会社とも調整中です』との事でした。馬体重は522キロです」(7/23近況)

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来

保険会社指定の獣医師と協議を進めてまいりましたが、今後の診療の目途が立たず再起は難しい状況と判断され、腰痿(通称:腰ふら)の診断が下りました。誠に残念ではございますが、28日に競走馬登録抹消の手続きを行わせていただきました。詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。(7/28近況)

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7月に入り、ウォーキングマシンでの運動からトレッドミルでの運動へ移行していたクレッセントムーン。この中間からダク⇒キャンターと負荷を高めてきたところ、腰の甘さが再発。踏ん張りが利かなくなってしまったので、獣医師に改めて診てもらったところ、『再起は難しい』とのジャッジ。その結果、腰痿(通称:腰ふら)の診断で競走能力の喪失が認定されました。

正直なところ、腰に力が入らなくなった段階で復帰が困難なのは分かっており、ここまで引っ張ったのはちょっと残念ですが、少ない可能性に尽してくれたと思いたいです。

5歳ながらキャリア15戦と大事に使われてきましたが、手前の替え方が下手であったり、時計面での限界があったりと壁を打ち破ることが出来ませんでしたが、背腰やトモに他馬よりも弱さがあったんでしょうねえ。まあ、その中でも3勝を上げたことはむしろ立派といえるかもしれません。今後はおそらく乗馬に転じると思いますが、少しでも良い余生を過ごせることを願うばかりです。お疲れ様でした。

4回新潟での出走を目指し、23日に美浦・宮田厩舎へ帰厩しています。☆ノワールドゥジェ


f:id:yakifish:20200513045835g:plain ノワールドゥジェ(牝・宮田)父ハーツクライ 母プチノワール

・在厩場所:福島県ノーザンファーム天栄
・調教内容:週1回坂路コースで14-13、週2回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週から週3回の坂路入りの内、1回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。ペースアップ後もまずまずの脚取りで登坂できており、この調子で乗り込みを積むことが出来そうですね。背腰の状態を見ながらにはなりますが、夏開催の内に出走できるように進めていきたいと考えています。馬体重は498キロです」(7/9近況)

・在厩場所:福島県ノーザンファーム天栄
・次走予定:第4回新潟開催
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は週3回の坂路入りの内、2回は14-13ペースで乗り込んでいますが、しっかりとした脚取りで登坂することが出来ていますね。この感じであれば第4回新潟開催での出走を目指して行けそうなので、その方向で厩舎サイドとは打ち合わせています。馬体重は495キロです」(7/16近況)

・在厩場所:23日に美浦トレセンへ帰厩
・次走予定:第4回新潟開催

宮田師「ノーザンファーム天栄でしっかりと乗り込みを積めていたようですし、23日にこちらへ戻させていただきました。よく馬体をチェックして問題なければ、第4回新潟開催での出走を目指して、明日から調教を開始していきたいと思います」(7/23近況)

助 手 25美坂良 59.2- 43.2- 29.0- 14.8 馬なり余力

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背腰に疲れが溜まらないように気を配りつつ、坂路での負荷を着実に高めてきていたノワールドゥジェ。毛色から『暑さはどうかな?』というところはありますが、今のところそういう素振りはなし。そこで厩舎と牧場サイドで打ち合わせが行われ、4回新潟開催での出走を目指すことになり、23日の検疫で美浦・宮田厩舎へ帰厩しています。

次走についてはこれからの動き&仕上がり次第でしょうが、早速時計を出し始めていますし、状態自体は良さそう。前走はマイナス10キロときっちり仕上げましたが、次走では成長分も見込んで10キロ増ぐらいでレースへ臨んで欲しいです。密かに未勝利⇒1勝クラスの連勝を期待したいですが、まずはクラスにメドを立てる走りを見せてもらいたいです。 

【出資理由】リュズキナ20


f:id:yakifish:20200825181938g:plain リュズキナ20(牝・友道)父ドゥラメンテ

【体重】414キロ【体高】152センチ【胸囲】172センチ【管囲】19.2センチ

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先行募集締切で外れた会員の申し込みがこちらに流れてくるかなと思い、抽選漏れを覚悟していたリュズキナ20でしたが、縁あって出資することが出来ました。思ったほどの殺到はなかったのかな?

ドゥラメンテ産駒は牡馬と牝馬の活躍の差が激しいですが、リュズキナ20の魅力は纏まりのある好馬体。数値は低い・小さいですが、歩かせてみると、そういうのを感じさせないですし、適度の前向きさ。可動域の広い歩様は魅力的ですし、繋ぎの柔軟さや飛節の伸びも悪くないと思います。これなら芝の実戦でダイナミックな走りを期待できそう。

また、半兄たちの成長曲線は緩やかですが、リュズキナ20は牝馬に出た分、緩さもマシで完成度は早いかも。胴は詰まり気味なので、距離はマイルが上限かもしれません。

改めて東サラの出資確定した1歳馬の顔ぶれを見ると、この馬が加わったことで厚みが出たように思うので、ゆくゆくは血統馬に似合った活躍を見せていって欲しいです。